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アコムのおまとめローン『借換え専用ローン』は、どういう人におすすめ?金利・審査などで比較

アコムのおまとめローン『借換え専用ローン』は、どういう人におすすめ?金利・審査などで比較

アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)のポイントは、下の通りです。

  • 低金利だったら、プロミス・アイフルの方がおすすめ
  • すでにアコムで借りている人のためのローン
  • 借換え専用ローンという名前だが、返済計画の再編も可能
  • 店舗・無人契約機・郵送で申し込みできる

というのがポイントです。以下、詳しく説明します。

プロミス・アイフルの方が低金利

消費者金融では、アコムの他にプロミス・アイフル・ノーローンがおまとめローン(計画返済支援のための融資)を持っています。そして、金利で比較すると、

  • 総額が大きい時…プロミス
  • 総額が小さい時…アイフル

が、それぞれ一番低金利となっています。アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)はどちらでも中途半端なので、利息面では正直おすすめできません。

実際に金利を一覧にしてみる

実際に、プロミス・ノーローン・アイフルのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利と、アコムを比較してみましょう。

消費者金融 下限金利 上限金利
アコム 7.7% 18.0%
アイフル 12.0% 15.0%
プロミス 6.3% 17.8%
ノーローン 12.0% 18.0%

下限金利・上限金利の意味を解説すると、下のようになります。

下限金利 おまとめ総額が大きい時の金利
上限金利 おまとめ総額が小さい時の金利

ということです。通常のキャッシングと同様、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の場合でも、借金総額によって適用金利が変わるんですね。で、下限金利・上限金利のそれぞれで、アコムと他の金利を比較してみましょう。

アコムはどちらでも、一番ではない

アコムは下限金利は安いです。プロミスの6.3%についで、7.7%という、かなりの低金利です。しかし、所詮二番であって、プロミスで借りた方が大幅に低金利なのは間違いありません。

下限金利は「最高限度額が大きいほど安くなる」ものですが、プロミスとアコムは限度枠も同じです。ということで、下限金利の比較ではプロミスが圧勝なんですね。

そして、上限金利で見るとアイフルがダントツです。上限金利ではアコムはノーローンと並んで「一番高く」なっています。といことで、おまとめ総額が大きい時も小さい時も、アコムは残念ながら「一番の低利息」の座は取れないのです。

では、アコムで返済計画を再編するメリットは?

このように金利面でメリットがないなら、アコムで返済計画の再編をする意味は何か―。これは下の通りです。

  • すでにアコムで借り入れしている場合
  • どこでも借り入れしていない場合、審査通過率が一番高い

ということです。まず、おまとめローン(計画返済支援のための融資)を利用するということは、現時点で多重債務ということ。そして、その複数ローンの中にアコムが入っている場合、アコムで借り入れを返済計画を再編する意味があります。

  • すでに審査済みなので、審査が早い
  • アコムの返済実績が良ければ、審査に申し込みやすい

という2つの理由です。もちろん、2つ目については、逆にアコムで返済トラブルを起こしていた場合、不利になります。延滞・滞納や、その他の不適切な行為ですね。

逆にそれらのマイナスがなく、コツコツ返済していたなら、アコムの社内でのクレジットスコアが高まっています。そのため、そうした実績を積んでいない他の業者で新たにおまとめローン(計画返済支援のための融資)を申し込むより、審査に申し込みやすいでしょう。

アコム自体の審査通過率が高い

また、アコム・アイフル・プロミス・ノーローンのいずれでも借りていない。そして、これからこの4つの消費者金融のどこかでおまとめローン(計画返済支援のための融資)を借りる…という場合。

この場合も、審査通過率が一番高いのは、おそらくアコムだろうと思われます。通常のキャッシング審査で、2015年の実績でも「平均48.5%」と、約半分に近い新規貸付率を叩き出しているからです。

 

これは他の3つの消費者金融と比較しても高い数字なので、「アコムは申し込みやすい」という評判・口コミは、かなり正しいといえます。審査通過率は、アコムの公式サイトの月次データ(マンスリーレポート)で公表されている数字なので、間違いありません。

普通のカードローンの審査でこれだけ申し込みやすいということは、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査もかなり通りやすいと言えるでしょう。少なくとも、他の消費者金融より審査落ちしやすいということはないはずです。

という点でも、「おまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査で落ちたくない」という人には、アコムはおすすめできます。

申し込み方法は、来店か自動契約機・郵送

アコムのおまとめローン(計画返済支援のための融資)「借換え専用ローン」の申し込み方法は、下の3通りです。

  • 来店審査
  • 無人契約機(むじんくん)
  • 郵送

そして、郵送は2週間程度かかるので、これはやめた方がいいでしょう。来店か無人契約機ですが、多くの人は無人契約機を選ぶはずです。

どちらにしても「顔が見える審査が必要」ということですね。おまとめローン(計画返済支援のための融資)というのは「貸金業法第13条の2第2項の規定を超えて融資する」という、法律の特例とも言える貸付ですから、それなりに審査が厳しくする必要があるのです。

ということで、アコムの店舗が近くにある人は来店で、そうでない人は自動契約機(ローン契約機)で、申し込むといいでしょう。

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