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クレジットカードのキャッシングのリボ払いを、おまとめローンで一本化できるか

クレジットカードのキャッシングのリボ払いを、おまとめローンで一本化できるか

クレジットカードのキャッシングにもリボ払いは適用されます。このリボ払いは返済計画を再編することができるのでしょうか。

結論は「クレジットカードのリボ払いでも、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の利用は可能」です。つまり、返済計画を再編できます。低金利になるかどうかは、どこで返済計画を再編するかにもよりますが、借入総額が大きければ、金利が下がる可能性が高いでしょう。

クレジットカード会社に「おまとめコース」はない

クレジット会社は、消費者金融や銀行キャッシングのような「おまとめローン(計画返済支援のための融資)」は利用できません。つまり「クレジットカード同士でまとめる」ことはできないんですね。あくまでクレジットカードの利用残高を、銀行カードローンや消費者金融でまとめる…という形です。

ただ、形はどうであれ利用残高を返済計画を再編できるというのは確か。まとめた方が金利が低くなりますし、正確な借入残高もわかってストレスがたまりにくくなります。というように多くのメリットがあるので、クレジットカードの返済計画の再編は、ぜひするべきでしょう。

消費者金融と銀行カードローン、どっちがいい?

消費者金融のおまとめ専用のコースと、銀行キャッシングで返済計画を再編するのとどっちがいいか―。これは、その人のクレジットスコア・信用度によります。

クレジットヒストリーが良好な人の場合、銀行カードローンの方がいいでしょう。低金利ですし、借入種別としてもポイントが高いからです。

逆にクレジットヒストリーが低スコアな人は、消費者金融でおまとめした方がいいでしょう。消費者金融の方が審査に申し込みやすいからです。

消費者金融ではどこが、おまとめローン(計画返済支援のための融資)をやっている?

本来貸金業法第13条の2第2項の規定の対象の消費者金融では、おまとめローン(計画返済支援のための融資)はできません。しかし、特別に許された「おまとめ専用プラン」を持っている会社は、下の通りです。

  • プロミス
  • アコム
  • アイフル

そして、それぞれのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の名称も書くと、下の通りです。

消費者金融 おまとめローン(計画返済支援のための融資)名
アコム 借換え専用ローン
アイフル おまとめMAX
プロミス おまとめローン(計画返済支援のための融資)

これらのどこでもクレジットカードのリボ払いの返済計画の再編はできますが、おすすめを書いていきます。

少額ならアイフル、高額ならプロミス

リボ払いの利用残高ごとに、おすすめをまとめると下のようになります。

  • 借入総額が多い…プロミス
  • 借入総額が少ない…アイフル

という風です、具体的に金額も書くと、

  • 150万円以上…プロミス
  • 150万円以下…アイフル

というようにおすすめが分かれます。一応150万円で分けましたが「100万円~200万円のレベルは、あまり大差ないと考えてください。「100万円未満、200万円以上」となったら、それぞれ有利・不利の差がハッキリと分かれます。

プロミス・アイフルのおすすめの根拠

なぜ上のようにおすすめを分けられるのか。この理由は、プロミス・アイフルそれぞれの「上限金利・下限金利」にあります。

  • 上限金利…高い方の金利
  • 下限金利…安い方の金利

ということですが、それぞれ下のような意味を持ちます。

  • 上限金利…借入金額が小さい時の金利
  • 下限金利…借入金額が大きい時の金利

そして、プロミス・アコムがどのようになっているかというと、

  • アイフル…上限金利が安い
  • プロミス…下限金利が安い

となっているのです。アコムを除外して説明していますが、実際にアコムも含めて3業者の上限金利・下限金利を一覧比較してみましょう。

3つの消費者金融のおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利比較

3つの消費者金融の返済計画の再編の金利を比較すると、下のようになります。

消費者金融 上限金利 下限金利
アイフル 15.0% 12.0%
プロミス 17.8% 6.3%
アコム 18.0% 7.7%

という風です。

  • 上限金利…アイフルが一番安い
  • 下限金利…プロミスが一番安い

ということが、これを見ても一目瞭然でしょう。そして、アコムは下限金利が少々安いものの、どちらでも一番になることはできず「中途半端な金利設定」となっています。

銀行カードローンで借りる場合は?

ここまでは、クレジットカードのリボ払いの残高を、消費者金融でまとめる場合について書いてきました。では、銀行キャッシングでまとめる場合はどうでしょうか。

まず、返済計画の再編に積極的な銀行カードローンと、その実質年率を一覧にすると、下のようになります。

銀行カードローン 実質年率(金利)
オリックス銀行 3.0%~17.8%
イオン銀行 3.8~13.8%
楽天銀行 4.9%~14.5%
みずほ銀行 4.0%~14.0%
ソニー銀行 2.5%~13.8%
横浜銀行 1.9%~14.6%

という風です。他の銀行でも おまとめローン(計画返済支援のための融資)・返済計画の再編に協力的なところはありますが、これらの銀行が特に審査に申し込みやすいです(おまとめ・借入先の変更OKということを強調しているので)


以上、クレジットカードのキャッシングのリボ払いを、おまとめローン(計画返済支援のための融資)で返済計画を再編する場合のアドバイスをまとめました。クレジットカードを利用している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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