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横浜銀行カードローンの金利のポイントをまとめると、

• 一般的な借入総額の時の金利…普通
• 借入金額が大きい時（400万円以上）の金利…安い
• 無利子期間…ない
• まとめ…400万円以上の借り入れでおすすめ

…となります。以下、こう言える理由を説明していきます。

キャッシングの金額帯別の金利で、他の銀行と比較

それぞれの金額帯の金利で、横浜銀行より「安い・同じ・高い」にあたる銀行を一覧にします。一般的なキャッシングは「100万円未満～200万円」なので、その中の金額帯で比較していきます。

これを見ると、横浜銀行の金利は「普通」というのがわかるでしょう。以下、まとめていきます。

まず、横浜銀行カードローンの「100万円未満」での金利は「14.6％」です。この金額帯だと、下のようになります。

続いて「100万円以上」の金利です。横浜銀行は「11.8％」です。

三井住友銀行は変動金利なので、本当は、「10％～12％」です。ここでは中間値を取っています。

次に「200万円以上」での金利です。普通のキャッシングはここまでで終わるので、これでいいでしょう。横浜銀行は「8.8％」です。

こうしてまとめると、横浜銀行は「どの金額帯でも、ほぼ中間の金利」ということがわかります。つまり「低金利でも高金利でもない」ということです。

というとマイナスなようですが、これは「普通のキャッシング」の場合。つまり「100万円未満～200万円」の場合のみです。横浜銀行のカードローンが真価を発揮するのは、ここからなんですね。

借入金額が増えるほど、横浜銀行は低金利になる

借入金額が増えるほど、適用される金利は「下限金利」に近づいていきます。一番安い金利ですね。で、横浜銀行の下限金利は、「すべての銀行カードローンの中で、一番低金利」なのです。

ということは、その下限金利に近づけば近づくほど＝「借入総額が大きくなればなるほど」、横浜銀行の金利は安くなっていくわけですね。

実際、横浜銀行の下限金利がどのくらい安いのか、他の銀行カードローンと比較してみましょう。

主要な銀行カードローンの下限金利一覧

このように、横浜銀行の下限金利「1.9％」というのが、いかに安いか実感できるでしょう。ここに登場していない銀行は、次の「最高限度額1000万円の銀行」で、比較します。

限度額1000万円の銀行カードローンで比較

横浜銀行と同じ最大極度額「1000万円」の銀行カードローンで、「1000万円借りた時の金利」を比較してみましょう。

このように「最高限度額1000万円」の銀行でも「それ以外の銀行」でも、すべてと比較して、横浜銀行のカードローンが、「一番安い下限金利」となっているのです。

そして、先にも書いた通り「下限金利が安い＝借入金額が大きいほど低金利になる」ということですから、高額キャッシングでは「横浜銀行は特に低金利」と言えるわけですね。

少額借入だったら意味がない？

150万円以下のキャッシングだったら、横浜銀行で借りる意味は特にありません。別に高金利ではないですが、低金利でもないからです。つまり、あえて選ぶ理由はない、ということですね。

150万円以下の少額（というより一般的な金額）のキャッシングの場合、

• ソニー銀行
• イオン銀行
• みずほ銀行

あたりがおすすめです。これらは「上限金利」が安いので、借入金額が小さい時の利息が安くなるからです。

一番低利息なのは、楽天銀行スーパーローン（カードローン）？

楽天銀行スーパーローン（カードローン）は、上限金利こそ「14.5％」と普通です。横浜銀行の「14.6％」とほぼ同じですね。

しかし、楽天銀行スーパーローン（カードローン）は銀行としては珍しい「初回30日間無利息」というシステムがあります。これがあると、最初の1ヶ月利息ゼロになったリードがずっと続くので「利子総額が一番安くなる」のです。

楽天銀行より明らかに金利が安い銀行カードローンで借りた場合も、大体1年半～2年は、利子総額で追いつけない、という風になっています。30日間無利息というのは、実はそれだけ強力なシステムなんですね。

そのため、小口キャッシングをする場合、銀行カードローンの中では一番低利息なのは、楽天銀行スーパーローン（カードローン）ということもできます。1年程度で完済できる自信がある人は、あえて楽天銀行で借りてみる、というのもいいでしょう。

（申し込みの前に、30日間無利息も含めた返済シミュレーションをしっかりとしてみてください）