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しつこい電話?訪問?借金の取り立てで困った場合はこう対応する!

しつこい電話?訪問?借金の取り立てで困った場合はこう対応する!

しつこい電話や訪問などの、借金の取り立て―。これはやめさせる方法があります。ただ、まず「しつこい」の定義によります。

(当たり前ですが、法律の範囲内だったら、返済しない方が悪いだけだからです)

法的に「しつこい」と認められる基準

下の基準を超えていたら、法的にも「しつこい」と認められます。

  • 電話…1日3回以上
  • 訪問…状況によるが2日連続はアウト

という風です。回数・頻度以外もまとめると、

  • 電話…脅迫的な言葉遣い、勤務先や実家などにかける
  • 訪問…1回に3名以上で来る(2名まではOK)

…という風です。これ以外にも細かい基準はいろいろありますが、ドラマに出てくるような取り立ての場合、全部違法です。もしそういう取り立てをしてきたら、やめさせることができます。

(逆にそこまででないなら、やめさせることはできません。返済するだけです)

債務整理を始めれば、取り立ては終わる

一番簡単な方法は、司法書士・弁護士などに依頼して、債務整理を開始すること。「債務整理を始めた」という連絡を彼らがすれば、それで業者はもう取り立てできません。

(貸金業法で禁止されているからです)

ちなみに、必ずしも司法書士や弁護士に相談しなくてもOKです。自己破産も含めて、債務整理はやろうと思えば自分でもできます(かなり難しいですが)。

そのため、もし自分でも債務整理ができる人がいたら、その宣言を各業者にするだけでOKです。(たとえば自己破産だったら「破産宣告」をします)

こうして債務整理の宣言をすれば、貸金業者からの督促・取り立てはピタリと止むので、静かな生活に戻ることができます。

証拠資料を揃えて、警察に訴える

あまり強引な取り立てが続く場合、その証拠資料を揃えて警察に訴えれば、警察から業者に対して勧告が行くことがあります。そうなれば、基本的に督促は止むでしょう。

(警察を敵に回して平気な街金業者はいません)

しつこい取り立ての証拠を残すには、「録音」が有効です。

  • 脅迫的な電話
  • 訪問による強引な取り立て

このどちらでも、録音しておけば立派な証拠になります。後者については、可能なら録画が理想ですが、録音でも十分です。

録音は、数千円のレコーダーをAmazonで買える

私も買って利用したことがありますが、録音は数千円のボイスレコーダーがAmazonで多数売られています。数千円でも十分な音質です。

最近の録音・隠し撮り用の機械は非常に進化していて、隠しカメラすら、数千円のものでも、かなりのレベルに達しています。ペン型、置時計型などいろいろなタイプがあるので、自分が証拠を残そうとしている場面に応じて、最適なものを選ぶと良いでしょう。

また、スマートフォンの場合は特に録音がしやすくなっています。録音用のアプリが無料で利用できるので、それを使うだけです。これらの方法で強引な取り立ての証拠を残せば、それを彼らに示すことで、取り立てを中断させることができます。

最初から、こういう業者で借りないこと

一応「取り立てをやめさせる方法」を書いてきましたが、そもそもこういう業者と最初から関わらない…、つまり借りないということが一番大事です。

基本的に、下のような状況になったら、債務整理を検討した方がいいと考えてください。

  • 消費者金融で、年収の3分の1まで借りている
  • 借入件数が4件に達した(クレジットカードは除く)
  • 消費者金融の返済のために、街金・サラ金から借りた
  • クレジットカードの現金化などに手を出した

キャッシングで破産した人々を観察する限り、これらの状況になったら、かなりの確率で債務整理が必要です。債務整理の中でも任意整理のような軽度のものだったら、大したブラックリストにはならないですし、司法書士や弁護士の報酬も安いです。

上に上げた状況は、これ自体だったらそれほどやばくはないように見えるでしょう。しかし、この状態から、

  • さらに返済が苦しくなる
  • ヤミ金一歩手前のサラ金に手を出す
  • そこで闇金業者を紹介される
  • ヤミ金に手を出す
  • 破産する

というパターンで借金地獄に落ちていくのは、非常によくあることです。基本的に破産者の入り口は「ささいなこと」だったのです。

これは『闇金ウシジマくん』や『ナニワ金融道』などの漫画を読むとよくわかるので、時間のある方は軽く最初の方だけでも読むといいでしょう。

ヤミ金から借りる前の「普通の姿」と、借りた後の悲惨な姿は、直視できないものがあります。そして、その転落の過程を見ていれば、先に書いた、

  • 年収の3分の1まで借りる
  • 4件以上の多重債務になる

というのが、いかに危険かわかるでしょう。


以上、悪質な取り立てを中断させる方法と、こうした業者から借りないために必要なポイントをまとめました。現時点で借入超過な方も、そうでない方も、参考にしていただければ幸いです。

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