財布をなくした時にも、カードローンでお金を借りるのは便利です。財布を紛失するとキャッシュカードの再発行や免許の再交付など、何かとお金がかかることが多いです。
しかし、その手続きのための現金がない…。というのでは、四面楚歌でしょう。そういう苦しい状況を打破するためにも、まずキャッシングで当面必要な金額を借りる…というのが一番最善の手といえます。
現代のカードローンは、消費者金融でも銀行キャッシングでも、最短当日融資&最短即日審査が当たり前になっています。そして、アコム・プロミス・SMBCモビット・アイフルなどの大手の消費者金融の場合、最短で「1時間以内」にお金を借りることができます。
これは、振込手続きなどもすべて含めてです。審査だけだったら、所要時間はわずか「30分」です。SMBCモビットに至っては、書類審査は10秒で終わるというくらいです。「WEB完結申込」というシステムで、ネット経由でコンピューターが審査情報を処理するので、早いわけですね。
というように「財布を落として全財産なくしてしまった!」という時にも、当面のピンチを、とりあえず切り抜けることができるのです。こういう緊急時に役立つというのが、カードローンの何よりのメリット・長所といえます。
財布をなくした・落としたのに気づいたのが出先の場合。スマートフォンでそのまま借入申し込みをすることもできます。プロミス・SMBCモビット・アコムなどの大手のキャッシング業者は、皆「スマフォアプリ」を持っているので、これをダウンロードして、その指示にした従って申し込みの操作をしていくだけです。
スマホでの操作は面倒と思われるかも知れませんが、申し込み者のストレスが最小限になるように、とことん配慮されています。文字の入力やタップの一つ一つが非常に快適にできるようになっているので、気軽に申し込んでください。
保険証・パスポートなどの身分証明書も、写メ機能で撮影して、そのままアップロードすればOKです。自宅に戻ってパソコンでから申し込むよりも、携帯電話・スマホ・タブレットなどのモバイル端末の方が、遥かに簡単なくらいです。
消費者金融の最短当日借入の場合、大体10万円~50万円までは借りられます。学生やフリーター・アルバイト・パートの人で、あまりシフトに入っていない場合は、10万円になるでしょう。逆に、しっかりシフトに入って働いていて、年収も100万円近くある…というような人の場合、初めてのキャッシングでも30万円程度借りられることが多いです。
今までにカードローンを利用してコツコツ返済した実績があれば、さらに高額を借り入れできます。フリーター・パートの人などでも、50万円は借りられることが多いでしょう。
何にせよ、財布を失ったという当面のピンチを乗り越えるために必要な金額くらいは、余裕で借り入れすることができます。この点については完全に安心して、大船に乗った気分でいてください。
ここまで書いた内容とは逆に、そもそも「落とした財布の中に、プロミスのカードが入っていた…」というような場合。これはすぐにプロミスに連絡し、カード利用を停止してもらいましょう。
もちろんローンカードをATMに挿入しても、暗証番号が必要になるので、他人の利用は不可能です。だから、勝手に使われるという危険はありませんが、もしかしたらあなたの暗証番号が、何かから推測されてしまうかも知れません。そのため、急いで消費者金融のお客様センターに電話連絡して、カードを止めてもらうことが大事です。
落とした時に一番危ないのはクレジットカードです。コンビニなどの少額の買い物だったら、サインも暗証番号の入力もなく、普通にSuicaのようにサッと通してしまうので、いくらでも買い物できてしまいます。
ゴールドカードなどのステータスの高いクレジットカードなら、こういう悪質な利用に対して「無効にしてもらう」こともできますが、普通のクレジットカードの場合、それはできないことも多いようです(利用実績など、その会社とのつきあいの深さにもよります)。
ということで、財布を落としたり奪われたりした時には、ローンカードの心配よりもまず、クレジットカードの心配をしてください(言うまでもないことですが)。
基本的に、財布は落とさないというのが鉄則です。「そんなこと言われても、落とす時は落とす」と思うでしょう。私自身、かつては誰よりもそうだったので、よくわかります。
しかし、アジアやアフリカなど、治安が悪い地域で生活しているうちに、自分でも驚くほど、物を落としたりなくしたり、ということがなくなりました。特に財布については「落としたら日本への帰国もできない」というくらい、キャッシュカードも現金も全部入れていますが、まったく平気です。
財布を落とさないようにするには「落としたら生きていけない」という状況で生活するのが一番効果的と思います。どうしても落し物癖が治らないという人は、試してみてください。
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