「絶対、最短即日融資でお金を借りたい!」「今日中にお金が入らないと死ぬ…」
という場面も、長い人生のうち、80回くらいはあるでしょう。そんな時頼りになるのは、「大手の消費者金融」です。皆さんがよく知っている、プロミス・SMBCモビットなどのブランドですね。
これらの大手も「絶対に最短即日借り入れできる」というわけではありません。あくまで「最短」最短即日です。
という場合には、最短即日キャッシングできないこともあります。それを念頭においた上で、「それぞれの消費者金融ブランドの、最短当日融資の特徴」をまとめましょう。
大手の消費者金融の、それぞれの最短当日審査の特徴は、下の通りです。
プロミス | 受付時間が一番長い |
SMBCモビット | 状況・条件によっては「電話連絡」がなしになることも |
アコム | 受付時間が、一番長い。在籍確認に失敗しても、条件がいい人なら借りられることも |
アイフル | 銀行振り込みの締切時間が早い。あとは問題なし |
ノーローン | 審査時間が一番短い。代わりに審査に通りにくい |
…という風です。それぞれ、池上彰の5分の1くらい、わかりやすく解説していきます。
消費者金融で当日中にお金を借りる場合、「無人契約機」でカードを発行することがほとんどです。(自動契約機・契約ルーム・ローン契約機などとも呼ばれます)
なぜ、そんな味気ないマシンでカード発行をするのか。きれいなお姉さんに、店舗で発行してもらってはいけないのか―。と思う人は、あまりいないでしょう。
店舗で発行することもできますが、店舗の営業時間は、大体18時程度までです。それ以降だと、無人契約機以外ではカードの発行・受け取りができないんですね。
「カードがなければ、振り込みで借りればいいじゃない」というマリー・アントワネットもいるかも知れませんが、確かに日中だったらそれも可能です。
ただ、銀行は当然15時で閉まってしまうので、それ以降は「振り込みで当日中に借りる」というのはできないんですね。
どうしてもATMしかない。そして、そのATMの扉を開くにはカードが要る。ということで、それを入手するためにはるばる自動契約機まで行くのです。
…で、その自動契約機が開いている時間というのが、「当日中に借り入れできる時間」のリミットなわけです。プロミスはその時間が一番長いので、デッドラインが迫り来るギリギリの時でも、間に合う(可能性がある)ということなんですね。
プロミス・アコムの無人契約機が開いている時間は、「22時」まで。他の消費者金融のブランドは「21時まで」です。アコムとプロミスの無人契約機は、他の消費者金融よりも1時間、睡眠時間が短いわけです(頑張ってますね)。
この「自動契約機の営業時間」は、どのブランドでも店舗(マシン)によって違います。アコム・プロミスでももっと短いこともあるし、逆に他の消費者金融でもたまに長い店舗があります。
この点は、特にギリギリで申し込む場合、赴く予定の無人契約機の場所を公式サイトで調べ、営業時間に間に合うかどうか、確かめて行ってください。たまたま時間が短い店舗で「一昨日いらしてください」ということになったら、残念ですからね。
結論は「20時~21時」です。上にも書いた通り、それぞれの自動契約機は「21時~22時」まで、大体営業しているわけですね(店舗によりますが)。
ということは、どんなに遅くてもその1時間前ということで、「20時~21時」が、申し込みで間に合うかどうかの瀬戸際となるわけです。もちろん、そんなギリギリのスリルを味わう必要もないので、最短即日借り入れしたいのであれば、「19時~20時」に申し込む方が確実と言えるでしょう。もちろん、もっと早い方が、さらに最短即日融資の成功率は上がります。
基本的に、何でも早め早めで行動した方がいいです。特に「絶対に最短当日借入したい」という場合は、急ぎでお金を借りる理由が何かしらあるのでしょう。だとしたら、「ギリギリまで粘る」より「不完全でもいいので、早めに申し込む」方がいいはずです。
この「不完全でもいいので早めに行動する」というのは、キャッシング審査の申し込み以外でも、かなり大事です。「スピードが全てを解決する」という、マッキンゼーのコンサルタントの方が書かれた本もありますが、とにかく「早めの行動」というのは、カードローン審査の申し込みでも何でも、人生全般で重要なものだと考えてください。
以上、「絶対に最短即日借り入れしたい」という人のために、最短当日キャッシングで必要な情報をまとめました。さだまさしさんのライブのように、本題よりも小話の時間の方が長かったかも知れませんが、参考にしていただけたら幸いです。
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