ノーローンの審査基準についてまとめると、
となります。以下、詳しく説明します。
大手の消費者金融はどこも同じ基準ですが、ノーローンも「学生キャッシング可能」となっています。条件は、
というもの。これはノーローン以外のプロミス・アコムなども、すべて同じ条件となっています。これについては、特別なことはありません。
大手のキャッシング業者・ブランドの審査基準はみな共通しているのですが、やはり収入がない専業主婦に関しても同じです。自分の収入がない専業主婦は、ノーローンでも借り入れできません。
パート収入がある場合はOKです。月収の目安としては、大体月5万円以上あれば、最低限のラインはクリアできるでしょう。ただ、これは他の消費者金融の基準であって、ノーローンは一般的な消費者金融よりも審査が厳しいので、月7万円くらいはあった方がいいかも知れません。
アルバイト・フリーター・パートの人は、ノーローンでも借入可能となっています。これもやはり、SMBCモビット・アイフルなど、他の大手のカードローン業者でも共通している審査基準です。
このように、どの職業・属性についても、ノーローンと他の大手業者は変わりがないのですが、その分わかりやすくていいでしょう。以前他の消費者金融で審査に通った経験のある人は、少なくとも職業・属性に関しては、すでにノーローンの審査条件もクリアしているといえます。
ノーローンの審査のレベルは、消費者金融で一番厳しいといえます。中小業者と比較するともう少し厳しい業者もあるかも知れません。しかし、大手業者の中ではノーローンの審査基準が一番厳しいです。
審査通過率という数字でいえば、大手のキャッシング業者・ブランドは大体下のようになっています。
審査通過率は固定されているわけではなく、その月の申し込み状況などによってだいぶ変わります(審査申込みが多い月は、審査通過率が低くなるということです)。
しかし、大体の平均値として上のようにいえます。特にプロミス・SMBCモビット・アイフル・アコムについては、2015年の月次レポートで、2015年前期の6ヶ月を平均した数値なので、大体正しいと考えてください。
(ノーローンについては、詳細なデータが見つかりませんでしたが、一般的にこのくらいの新規貸付率と言われています)
ノーローンの審査では、基本的に年収証明書類は不要です。
というどちらかのケースでなければ、所得証明書なしでキャッシングできます。(これは貸金業法によって決まっているルールで、ノーローンの公式サイトにも「年収証明書提出のお願い」として、書かれています)
ノーローンで所得証明書として認定されている書類は、一覧にすると下の通りです。
このうち、給与明細書については「直近2ヶ月分&1年分のボーナス明細書(賞与明細書)が必要となります。
ノーローンには「女性のためのノーローン」というレディースキャッシングがあります。結論を言うと、これで申し込んだら女性に対する審査が甘くなるということはありません。
これはノーローンに限らず、すべての女性向けローンで言えることです。レディースローンはあくまで「心理的に、女性が申し込みやすいようにする」というだけであって、審査基準がゆるくなったり、審査時間が短くなったりする、ということはないのです。
というわけで、「女性のためのノーローンだったら、家庭に入っている女性でも借りられる」とか「OLが審査に申し込みやすい」などとは、考えないようにしてください。
(ただ、必ず女性のオペレーターさんが対応してくれるので、精神的に緊張しなくて済む、というメリットは有るでしょう)
以上、ノーローンの審査基準についてまとめました。「何度でも1週間無利息」というシステムなど、独自のメリットが多い業者なので、SMBCモビット・アコム・アイフルなどの最大手と合わせて、検討してみてください。
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