20万円~30万円借りたい人が選ぶべき、カードローン業者やブランド―。これは「大手の消費者金融」だったらどこでもOKです。中小業者より大手をおすすめする理由は下の通りです。
ということです。このように、あらゆる面から見て大手の消費者金融の方が有利ということです。
大手の消費者金融(アコム・プロミス・アイフル・SMBCモビットなど)の特徴として、手数料無料のATMが多い、という点が挙げられます。まず、それぞれの自社ATMが無料ですし、プロミス・SMBCモビットは三井住友銀行のATMも無料になります。
中小業者の場合、このように手数料無料で利用できるATMはほとんどありません。たまに自社ATMを持っている業者もありますが、その会社が入ってるビルに1個だけとか、そういうレベルです。
多くても「東京都で20ヶ所」というような感じですね。ということで、ATM利用が非常に不便なのです(大手と比較するのは酷ですが)。
借入・返済が手数料なしできるということは、金銭的負担が小さいだけでなく、小まめに返済しやすいのもメリット。小まめに返済しているうちに借入残高がどんどん減り、完済へのモチベーションも上がっていくので、自然と早期返済できるようになります。
たとえばアコムの場合、楽天銀行と提携しているので、楽天銀行は24時間無料で利用できます。借入・返済どちらも手数料なしです。
ということで、わざわざコンビニ・銀行などに出かけなくても、自宅のパソコンやスマートフォンなどで、簡単に借入・返済できるわけです。
アコムだけでなく、プロミスも三井住友銀行・ジャパンネット銀行の口座で、同じことができます。また、ノーローンも楽天銀行と提携しています。
このように、ATMだけでなくオンラインバンキングでの借入・返済もしやすい…というのが大手の消費者金融の魅力なのです。20万円~30万円をキャッシングする場合でも、この使い勝手はメリットといえます。
大手の消費者金融の会員ページは使いやすく、このページから「増額の打診」「利用明細の確認」などの作業がすべてできます。返済シミュレーションなどももちろんOKです。
このような会員ページは、中小業者の場合はありません。そのため、現時点の借入残高を正確に把握する、ということができないのです。私は学生時代に、ある学生専用ローンで借りていましたが、そこで正確な借入残高を知るには、電話しなければいけませんでした。
ということで、もしかしたら余計な利息を取られていたかもしれないんですね。多分それはないとは思いますが、このように「情報がわかりづらい」という点で、中小業者はあまりおすすめできないのです。
当然ですが、大手の金融会社やブランドの方が、中小貸金業者よりも経営が安定しています。ということは「突然経営危機になって、一括返済を迫られる」ということがないのです。
実は、カードローンというのは一括返済を突然要求されることがあります。まったく遅延・延滞していない人なら「期限の利益」という法律があるので「約束した返済期限までは、一括返済する必要はない」という権利(これが期限の利益)があります。
しかし、逆に「一度でも延滞・滞納したことがあれば」、業者はその利用者に対して、借入残高の一括請求をする権利があるんですね。これは大抵、契約の時の約款に書いてあります(書いてなければ、これはありませんが、まず書いてあります)。
というように、中小の貸金業者で借りていると、いつ一括返済の義務が生じるかわからないのです。この点でも大手のカードローン業者・ブランドの方が安心…ということがわかるでしょう。
20万円~30万円という金額の場合も「当日中に借りたい」という人がほとんどでしょう。大手のキャッシング業者・ブランドの場合、中小業者よりも断然最短当日キャッシングしやすいようになっています。
…という風です。また、SMBCモビット・プロミスに至っては、一定の条件に合致する人であれば「電話連絡を回避しながらでも、融資できる」というメリットがあります。
(あくまでやむを得ない場合で、信用度が高い人のみですが)
このようにありとあらゆる面で、大手のカードローン業者・ブランドの方が「急ぎで申し込みやすい」わけです。そのため、20万円~30万円を借り入れする人でも、大手のキャッシング業者・ブランドをおすすめします。
キャッシングの情報サイトでは、間違ったこともたくさん書かれています。大手の消費者金融がおすすめな理由として、よく書かれている間違いは、下の通りです。
ということです。特に金利について解説すると、大手の業者・ブランドも、中小の貸金業者も、みんな「法定金利いっぱい」まで金利をあげています。実質年率18%という数字ですが、これ以上は法律的にかけてはいけないんですね。
ということで、別に大手の消費者金融の金利が、中小業者より安い・低いということはないのです。もちろん、法定金利なので別に「高金利」というわけではないですが、両者の違いはない、ということです。
以上、このように大手と中小業者で「違う部分」「同じ部分」を抑えた上で、キャッシング先を検討してみてください。
© カードローン攻略編集部 All rights reserved.