消費者金融の各ブランドは「自動契約機」を持っています。
などの別名でも呼ばれますが、全部ほぼ同じです。(アイフルの契約ルームのみ、自動ではないので少々違いますが)
自動契約機があると、土曜日・日曜日・祝日でも最短即日借り入れしやすいので、非常に便利。ここではそれぞれのブランドの自動契約機の営業時間などをまとめます。
それぞれの自動契約機の営業時間を、一覧にすると下の通りです。(どのブランドの場合も、店舗によって一部時間が前後します)
一番時間が長いのはノーローンですが、これは「新生銀行カードローン レイクのローン契約機を使える」からです。ノーローンもレイクも新生銀行グループなので、自動契約機が統合されているわけですね。
上のように時間を書きましたが、それぞれ店舗や曜日によって時間が変わります。変わるものを書き出すと、
…という風です。プロミス・SMBCモビットが少々曖昧ですが、大部分の自動契約機・ローン申込機は上に書いた時間まで開いているので、安心してください。
消費者金融の無人契約機は、
という2つの役割を持っています。審査はここでなくても、自宅でパソコンやスマートフォンによって申し込んだり、郵送や電話・店舗来店などによって申し込むこともできます。
(ほとんどはネット申込みですが)
「自動契約機でなければできない」というのは「カード発行」です。銀行の営業時間をすぎている場合、振り込みで借りるのができないので、ATMで借り入れするために「ローンカード」が必要です。
ローンカードを受け取る方法は、
のどれかですが、当然最短即日キャッシングの場合は、郵送は不可です。来店は、営業時間外だったら無理です。
ということで、自ずと「自動契約機でカード発行」というパターンが多くなるんですね。そのため、自宅で審査申込みする人でも、無人契約機には足を運ぶ…ということが多いです。」
余談ですが、3Dプリンタがすべての家庭に行き渡る時代になったら、ネット審査が完了した後、そのまま自宅で3Dプリンタによってローンカードを発行・精製する…ということができそうですね。
理論的にはまったく問題なくできるので、あとは3Dプリンタがどのくらいの速度で普及するかだけです。楽しみですね。
(別に消費者金融のローンカードの発行のために、3Dプリンタが普及しなくてもいいですが。笑)
それぞれの消費者金融の無人契約機の名前を一覧にすると、下のようになります。
という風です。何と、名前が残っているのが、
だけなんですね。消費者金融の自動契約機の名前は、2ちゃんねるのごとく、どんどん「名無し」になる方向に向かっているのです。
これは、消費者金融のブランドが「銀行に吸収されていった」からです。もう銀行のサービスの一部ということで、これまでの「消費者金融」というイメージを払拭したいわけですね(まして「サラ金・街金」などなおさらです)。
で、消費者金融の無人契約機独特の「ややのんびりした名前」というのは、これまでの消費者金融のイメージとセットになっているので、これを排除したい…と考えているのでしょう(多分)。
以前は、大手の消費者金融ブランドでは、下のような名前で、自動契約機を呼んでいました。
というものです。どれも何となく脱力系の名前、というのがわかるでしょう。
これらのネーミングは非常にいいと思うのですが、いかんせん「昔の消費者金融」のイメージがあります。グレーゾーン金利という、今より高い金利を取っていた頃のイメージですね。
ということで、このイメージを薄めるために、それぞれのブランドで名前を撤廃しているのだと思われます。アイフルも一時期取り立てが問題になったので、その頃のイメージを払拭するために、「お自動さん→てまいらず」となったのでしょう。
(もちろん、そうして利用者に安心して使ってもらうというのは、企業のサービスとして非常に重要だといえます。居酒屋業界も、モンテローザの「女子会」というネーミング一つで、かなりうるおいましたからね)
以上、消費者金融の無人契約機・自動契約機についてまとめました。最短即日借り入れする時には非常に役立つものなので、ぜひ有効活用してください。
(ちなみに、『闇金ウシジマくん』が毎回「フリーターくん」などの少々抜けた名前をつけるのも、むじんくんなどの影響であることは、言うまでもないでしょう)
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