イオン銀行カードローンBIGの金利は、銀行キャッシングの中でもトップレベルに安いです。ポイントをまとめると、
ということです。
イオン銀行の実質年率(金利)は「3.8~13.8%」。上限金利の「13.8%」は、ソニー銀行と並んで、すべての銀行キャッシングの中で一番安いです(大手の中では)。
下限金利の「3.8%」については、下の銀行が、イオン銀行よりも安くなっています。
オリックス銀行・横浜銀行については、「上限金利」では、イオン銀行が勝っています。しかし、ソニー銀行は「上限金利でも同率1位」なので、総合的にイオン銀行よりも低金利な、唯一の銀行になります。
(つまり、主要銀行カードローンでは、ソニー銀行が一番安いということです)
イオン銀行のカードローンBIGの金利は、借入金額ごとに下のように変動します。多くの人に関係あるのは「200万円」の「8.8%」まででしょう。
200万円で8.8%というのは、すべての銀行カードローンの中で最安の金利。次に安いみずほ銀行でも「9.0%」です。
ということで、200万円までの借り入れでは、イオン銀行はソニー銀行と並んで、一番低金利といえます。(以下、金利の表です)
借入金額 | 実質年率 |
---|---|
30万円~90万円 | 13.8% |
100万円・200万円 | 8.8% |
300万円 | 7.8% |
400万円・500万円・600万円 | 4.8% |
700万円・800万円 | 3.8% |
イオン銀行(カードローンBIG)の金利設定は少々変則的で、「100万円~200万円」のような区切りにはなっていません。「中間の金額」というものがなく、限度額が「100万円・200万円」のように区切られているからです。
しかし、100万円未満の金額では、30万円~90万円の間で、細かく区切られています。この金額帯では、その人の年収やクレジットスコアに応じて、適切な限度額になるということです。
イオン銀行カードローンBIGの返済方法は、
の4通りから選べます。口座引落は毎月自動的に引き落とされるものです。携帯料金などと同じ支払い方法ですね。
銀行振り込みは自動引落ではなく「指定された口座に自分で振り込む」というもの。これは月一ではなく臨時でいつでもできます。インターネット返済は、それをオンラインバンキングでやるというものです。
ATM返済は銀行振り込みと似ていますが、少々違います。銀行振り込みと違って「口座番号・支店名」などは一切入力しなくていいのです。ただ「○○万円返済します」と操作するだけでいいんですね。
イオン銀行に振り込むのは、Famiポートなどのコンビニの端末が自動的にやってくれるわけです。ということで、銀行振り込みと似ていますが、ATM返済の方が銀行振り込みよりも楽です。
イオン銀行のカードローンBIGの魅力は、利用手数料なしで使えるATMが多いということ。まず、提携コンビニATMはすべて無料です(大手でも中小でも)。
ただ、セブンイレブンだけは使えないので注意してください。(セブンイレブンはイオンのライバルだからです)
そして、銀行については下の提携銀行ATMがすべて無料です(返済・借入とも)
イオン銀行のATMが無料なのは当然なので、他の5つが重要ですね。「三大メガバンク+ゆうちょ・りそな」と覚えていただくといいでしょう。基本的に「大規模な銀行はすべて、無料で使える」ということです。
カードローンを振り込みで返済しようとすると「返済用口座の番号や支店名を忘れてしまった」ということがよくあります。しかし、イオン銀行カードローンBIGの場合、その心配ありません。
理由は「ローンカードに、返済専用口座の情報が書かれている」ため。支店名や口座番号が、カードの表面に書かれているのです。そのため、このカードを持っている限りは、返済用口座を忘れることはありません。
もちろん、この口座は返済しかできないので、誰かがこのカードを見ても、その口座から引き出すなどの不正利用はできません。この点のセキュリティでも安心して下さい。
以上、イオン銀行・カードローンBIGの金利や返済方法についてまとめました。特に低金利で人気のカードローンなので、「少ない利息でキャッシングしたい」という人には一押しです。
© カードローン攻略編集部 All rights reserved.