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みずほ銀行カードローンの金利は、「主要な銀行カードローンで、大体3位」です。ポイントをまとめると、

• 三大メガバンクの中で一番低金利
• つまり、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行より低金利
• ソニー銀行・イオン銀行には負ける
• だから、主要な銀行カードローンで三番目

ということです。それぞれ詳しく説明します。

みずほ銀行の借入金額ごとの金利・一覧

まず、みずほ銀行カードローンは、借り入れ限度額によって、下のように金利が変わります。

これだけ見ても、高いか低いかよくわからないでしょう。ということで、みずほ銀行と並んで日本を代表する「三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行」と比較してみましょう。

借入金額ごとに、三大メガバンクを比較

一般的な借り入れは「100万円未満～200万円」なので、この金額帯で、比較していきます。

■100万円未満

■100万円

■200万円

…このように、すべての金額帯において「みずほ銀行が一番低金利」になっています。（100万円の時のみ、三井住友銀行と同率1位です）

補足：三井住友銀行の金利について

三井住友銀行の金利は固定されていない「変動制」なので、実際に適用されることが多い「上限金利」の方を採用しました。正確な三井住友銀行の金利は、下の通りです。

これが正確な三井住友銀行の金利です（みずほ銀行との比較がフェアになるように、補足しました）

みずほ銀行より安い銀行カードローン

三大メガバンクの中ではトップに立っているみずほ銀行ですが、実はここよりも低金利なカードローンはあります。

• ソニー銀行
• イオン銀行

この2つの銀行キャッシングですが、それぞれの実質年率と、みずほ銀行を比較してみましょう。

…という風です。上限・下限金利ともに、みずほ銀行より安いのがわかるでしょう。

しかも、最高限度額はみずほ銀行が1000万円、ソニー銀行・イオン銀行は800万円と、みずほ銀行の方が大きいのです。限度額が大きいということは、下限金利が安くならないといけないのですが、下限金利でもイオン銀行・ソニー銀行に負けています。

ということから、金利だけ見たら、みずほ銀行でもソニー銀行・イオン銀行のカードローンにはかなわない、ということになります。ただ、あくまで金利だけを見た話で、みずほ銀行の利用実績と連携した審査の通りやすさなど、他の部分ではみずほ銀行のメリットも多いです。

一般的な銀行カードローンより、だいぶ低金利

イオン銀行・ソニー銀行と比べると負けてしまいますが、冒頭にも書いた通り、みずほ銀行の金利は「すべての銀行キャッシングの中で、3番目に安い」レベルです。

実際、全体の中ではどのくらいの順位なのか、一番多い「100万円未満」の金利で比較してみましょう。

100万円未満の適用金利・一覧

このように、ソニー銀行・イオン銀行を除いたほぼ全ての銀行カードローンに対して、みずほ銀行の方が低金利となっています。しかも2位に0.5％という大差です。

また、借りやすさではイオン銀行・ソニー銀行より上なので、総合的に見て特におすすめのキャッシングサービスといえます。

女性向けローン「みずほMy Wing」の金利

みずほ銀行カードローンから派生したレディースキャッシングとして「みずほMy Wing」というコースもあります。いわゆる女性向けローンですが、この場合、女性用ということで金利が安くなるのか―。

結論は、「通常のキャッシングとまったく同じ金利」です。みずほMy Wingの限度額は「最大200万円」で、200万円までの借入金額ごとの金利は、下のようになっています。

• 100万円未満…14.0％
• 100万円…12.0％
• 200万円…9.0％

序盤の一覧表と合わせて見ていただくとわかりますが、完全に一緒です。ということで「レディースローンだから、金利が安くなる」ということはないと思ってください。

これは「みずほMy Wing」に限った話ではなく、どの消費者金融が提供するものでも同じです。女性向けローンというのは基本的に「雰囲気だけ、女性でも申し込みやすくする」というものであり、実際の金利や審査の難易度は何も変わらないのです。

というわけで、女性の方がみずほ銀行でキャッシングする時、「みずほMy Wing」（わたし応援ローン）で申し込んでも特に金利が下がることはないので、あらかじめ知っておいてください。