無利息期間があるカードローン会社を選ぶと、お得にお金を借りることができます。各カードローン会社・ブランドや銀行の無利息期間は、下の一覧の通りです。
■ 初回30日間無利息
■ その他の無利息期間
これらの無利子期間を活用すると、より低利子で、賢くキャッシングを利用できるでしょう。
(なお、プロミスで30日間無利息のシステムを利用するには、WEB明細の登録や、メールアドレスの登録が必要です)
これら以外でも、大手の銀行カードローンが期間限定で、無利息のキャンペーンをすることがあります。たとえばオリックス銀行などです。
オリックス銀行カードローンの場合、下の条件で「金利ゼロ」のキャンペーンをしていました。
…という条件です。たとえば8月20日に契約していたら、「ほぼ4ヶ月無利息」だったということです。普通のカードローン業者・ブランド・銀行の無利息が「30日」ということを考えると、これは破格の条件でしょう。
もちろん、期間限定なのでずっとやっている他の業者・銀行・ブランドの無利息期間と比較するのは難しいです。しかし、大手の銀行カードローンでは、たまにこのような破格のキャンペーンがある、ということですね。
地方銀行のカードローンには、大手のような「無利息期間」はあまりありません。トマト銀行などが期間限定でやっているくらいです。
しかし「利息全額キャッシュバック」ならあります。実質利息ゼロになるわけですから、これが「無利子期間」と言っていいでしょう。
これまでに地方銀行で展開された無利息(利息キャッシュバック)のキャンペーンは、下の通りです。
銀行名 | カードローン名 | 実施年月 |
---|---|---|
青森銀行 | あおたす、Aキャッシング、ポチカ | 2015年9月 |
筑波銀行 | つくばカードローン『IMA☆』 | 2015年9月 |
伊予銀行 | 新スピードカードローン | 2015年8月 |
みちのく銀行 | トモカ | 2015年7月 |
香川銀行 | PaPaっとCard、オレンジハッピーカード・サポート | 2015年6月 |
山陰合同銀行 | Duoカードローン | 2015年4月 |
トマト銀行 | キューリ | 2015年4月 |
四国銀行 | フリーローン | 2015年3月 |
山形銀行 | 山形銀行カードローン | 2015年1月 |
西日本シティ銀行 | NCBキャッシュエースプラス、キレイのトビラ | 2015年1月 |
ちばぎん | マイワレット、プレミアクラス | 2014年9月 |
百十四銀行 | カードローン 114SMBCモビット | 2013年9月 |
みずほ銀行 | カードローン | 2013年6月 |
じぶん銀行 | じぶんローン | 2012年10月 |
鹿児島銀行 | かぎんカードローン | 2012年10月 |
住信SBIネット銀行 | ネットローン(プレミアム・スタンダード) | 2011年7月 |
大東銀行 | スマイルポケット | 2010年12月 |
「地方銀行」と書きながら、
なども混ぜていますが、ついでに一覧にした方が全体を把握できるので、一緒にしました。
これら地方銀行の「無利息キャンペーン」は、「最大2ヶ月」というものが多いです。これは期間だけ見れば「30日間無利息」などの無利子期間よりも長い、ということになります。
大手銀行の無利息期間と、どちらがいいかはわかりません。というのは、
ということです。たとえば上の一覧だと、四国銀行のキャンペーンは「100万円以上借り入れしている人限定」というものでした。「100万円借りた人は、5000円の利息をキャッシュバック」というものです。
銀行カードローンの金利で100万円を1ヶ月借りると、利息は大体「1万2000円」です。それで5000円キャッシュバックなので、「7000円利息を払う」ということですね。
得なのか損なのか、判断に悩むところです。どうしても100万円借りる必要があったなら、これはいいでしょう。しかし、キャッシュバックのためにわざわざ借りるのは、当然ありえないことです。
また、これがもし『楽天銀行・新生銀行・ジャパンネット銀行』だったら、1万2000円の利息を全額、ゼロにできたわけです。そう考えると、やはり大手の銀行カードローンの無利息期間の方がいいですね。
(もちろん、銀行だけでなくアコム・プロミスなどの消費者金融でも同じです)
以上、地方銀行のカードローンの無利息(キャッシュバック)も含めて、無利子期間の利用についてまとめました。できるだけ利子総額を小さくしたいと思っている方は、参考にしていただけたら幸いです。
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