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ノーローンのおまとめローン『かりかエール』は、借金の一本化でおすすめ?

ノーローンのおまとめローン『かりかエール』は、借金の一本化でおすすめ?

ノーローンのおまとめローン(計画返済支援のための融資)は、正直あまりおすすめできません。「すでにノーローンで借りている人」ならおすすめできます。しかし、ノーローンを利用していない人が、ゼロから返済計画の再編の業者を決めるなら、プロミス・アイフルのどちらかがいいでしょう。

なぜ、プロミス・アイフルの方がいいのか

この2業者である理由は「借入金額」によって、低金利な方が違うからです。

  • おまとめ総額が大きい時…プロミス
  • おまとめ総額が小さい時…アイフル

が、それぞれ低金利となっています。アコム・ノーローンはどちらの金額でも一番金利が安いわけではないので、特に借りる理由がないのです。

すでにノーローンで借りている人なら、メリットあり

  • すでにノーローンで借りている
  • プロミス・アイフルでは借りていない

という条件の多重債務者の人が返済計画の再編をするなら、ノーローンのおまとめローン(計画返済支援のための融資)(かりかエール)を利用するメリットはあります。理由は下の通りです。

  • 審査済みなので、審査が早く終わる
  • ノーローンの返済実績によって、審査通過率が上がる

ということです。通常のキャッシングで一度審査している以上、個人情報や勤務先情報などを新たに審査する必要がないわけですね。

また、通常のカードローンの方で延滞・滞納なく返済している場合、その返済実績が評価されます。これによって、プロミス・アイフルなどで新しくゼロから申し込みをするより、審査に申し込みやすくなるわけです。

遅延・延滞していたら逆効果なので注意

ただし、当然ながらノーローンの返済で遅延・延滞していた場合、逆におまとめローン(計画返済支援のための融資)の審査も通りにくくなります。この場合は、マイナスの履歴が残っていない、他の消費者金融(プロミス・アイフル・アコム)のどれかで申し込んだ方がいいでしょう。

このようの「個人信用情報」というのは、諸刃の剣なのです。良い方に出ることもあれば、悪い方に出ることもある、といことですね。「どちらでもない」ということはないのです。

(それは「借金をしたことがない」人です)

ということで、まとめると「ノーローンのかりかエールがおすすめの人」は「すでに多重債務の一部に、ノーローンが入っている」人です(そして、返済に遅れていない人です)。

ノーローンのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の融資条件

ノーローンの「かりかエール」では、下のような融資の条件が定められて鋳ます。

  • 最新の収入証明書が必要
  • 返済計画の再編の対象になるのは「貸金業者からの債務」のみ
  • 銀行カードローンの借り入れ、クレジットカードのショッピングなどは除外
  • 返済のみ、追加の借り入れはできない

という条件です。基本的に特別なことはありません。普段は収入証明書なしでキャッシングできる消費者金融でも、おまとめローン(計画返済支援のための融資)の時は年収証明書が必要です。

また「返済のみで、追加の借り入れはできない」というのも、おまとめローン(計画返済支援のための融資)では当たり前です。そもそも、借金を返済計画を再編して完済するためにおまとめローン(計画返済支援のための融資)を利用するわけですから、追加で借り入れしていいわけがないのです。

(それでは、いつまで経っても借金総額が減りませんからね)

ノーローンのおまとめローン(計画返済支援のための融資)の金利は?

最初に金利の話をしましたが、あらためて、他の消費者金融と正確に比較してみましょう。まず、全部の金利(実質年率)を一覧にします。

消費者金融 おまとめ金利
ノーローン 12.0%~18.0%
アコム 7.7%~18.0%
アイフル 12.0%~15.0%
プロミス 6.3%~17.8%

ざっと見て下のことがわかるでしょう。

  • 上限金利…アイフルの「15.0%」が一番安い
  • 下限金利…プロミスの「6.3%」が一番安い

そして、上限金利と下限金利には、それぞれ下のような意味があります。

  • 上限金利…総額が小さい時の金利
  • 下限金利…総額が大きい時の金利

で、いくらを境に「大きい・小さい」となるかですが、消費者金融のおまとめローン(計画返済支援のための融資)の比較の場合は「150万円」が大体の境目です。というのはプロミス・アコムの限度額が「300万円」だからです。

100万円以下の借り入れでは、どの業者でも上限金利が適用されます。そして、限度額まで行くと、下限金利が適用されます。それでプロミスとアイフルを比較すると、それぞれ金利が下のように推移するわけですね。

■100万円の時

  • プロミス…17.8%
  • アイフル…15.0%

■300万円の時

  • プロミス…6.3%
  • アイフル…約13.5%

*アイフルの限度額は500万円で、その時点でようやく「12.0%」なので、300万円ではこのくらいの金利だと推測できます。

300万円でプロミス・アイフルにはこれだけの金利差があるわけですから、おそらく150万円あたりで両者が逆転しているでしょう。というわけで「150万円以上・以下」で、プロミス・アイフルを使い分けるのがいいというわけです。

…と、主役のノーローンが蚊帳の外になってしまいましたが、もしノーローンですでに借りているのでなければ、こういう理由でアイフル・プロミスの方がいいわけです。

これから複数ローンを返済計画を再編しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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