銀行キャッシングと消費者金融、融資までの時間が短いのは、断然消費者金融です。簡単に比較すると、
となっています。消費者金融についてはよく「最短30分」と書かれていますが、これは「審査時間」であって「実際に融資されるまで」の時間では、「最短1時間」が正確です。
急ぎでお金を借りたいという時には、もう比較するまでもなく消費者金融です。理由は下の通りです。
ということです。それぞれ、解説が必要な部分を説明します。
当然ですが、「審査結果が出るのが早くても、審査落ちするのでは意味がない」わけです。ということで、急ぎで借りたい時には「審査通過率が高い」ということも重要な条件。
その点、消費者金融は銀行キャッシングより「2倍審査に申し込みやすく」なっています。それぞれの審査通過率を比較すると、大体下のようになります。
このように、消費者金融は銀行キャッシングの1.5倍~2倍、審査に受かりやすくなっています。ただ審査スピードが早いだけでなく、「その日中に確実に借りられる」という点でも、やはり消費者金融で申し込む方がいいでしょう。
また「そもそも審査を受け付けているか」というのは、一番重要なことの1つ。いくら審査時間が短くても、「最初から受付をしていない」というのでは、申し込みのしようがありません。スタートライン自体に立てないわけです。
ということで、最短当日審査の受付日時が長いというのも重要なポイントなのですが、その点、消費者金融は非常に優れています。
という風です。夜の10時以降に申し込みする人はほとんどいないでしょうし、年末年始も含めて土曜日・日曜日・祝日も平日と同様に最短即日借り入れできるわけです。これで不足という人は、どれだけ深夜に切羽詰まっているのか…というくらい。普通の人だったら、確実にこの受付日時の間で申し込めるでしょう。
また、消費者金融より銀行キャッシングを選ぶ理由として「銀行カードローンの方が金利が低い」ということがあるでしょう。しかし、これも10万円以下の借り入れだったら、利息差はほぼゼロなのです。
実際に10万円を1ヶ月キャッシングした場合の、それぞれの一月分の利息を比較して見ましょう。それぞれ下のようになります。
見ての通り「10万円を1ヶ月借りて300円」の違いしかないのです。これを見て「うん、銀行カードローンの方が得だね」という人はいないでしょう。いや、得ではありますが、「10万円を1ヶ月借りて300円」で、一体どれほどの意味があるのか、という話です。
そもそも、ここでは「急ぎでお金を借りる」場面の話をしているわけですから、300円の利子総額の差など、犠牲にしていいでしょう。ということで、ここでもやはり「消費者金融を選ぶべき」という結論に達するのです。
ここまでは「消費者金融推し」で来ましたが、実際に銀行キャッシングとどちらがいいのかは、「至急お金を借りたい理由」にもよります。
たとえばその支払いを今日中にしないと、強制執行=差し押さえをされるという場合には、金利など気にしている場合ではないでしょう。こういう時は、何が何でも消費者金融でキャッシングすることをおすすめします。
逆に「お金が借りれないと、誘われた飲み会に行けなくなる…」というだけだったら、まったく問題ないでしょう。借りられなくていいし、むしろ自分のお金の使い方を見直すいい機会になるかも知れません。
銀行キャッシングの中で唯一、「消費者金融と同レベルに審査が早い」という銀行があります。それは新生銀行カードローン レイク。もともとが消費者金融だったこともあって、審査の所要時間・最短当日審査の受付日時・審査通過率など、すべてで消費者金融に近い水準となっています。
一応、完全に消費者金融と同じレベルではなく、審査通過率に関しては、アコム・プロミス・SMBCモビットなどの4分の3程度の通りやすさになっています。ということで、やや審査が厳しいですが、他の銀行での借り入れに比較したら相当申し込みやすいのは間違いないでしょう。
以上、銀行キャッシングと消費者金融の審査&融資の早さを比較しました。急ぎでお金を借りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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