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無利息サービス、無利息期間を使おう!短期少額キャッシングの基本

無利息サービス、無利息期間を使おう!短期少額キャッシングの基本

キャッシングには「30日間無利息」のような「無利息期間」というものがあります。これは、特に少額&短期で借り入れする時に便利です。

「なぜ利息なしで借りられるのか?」と思うかも知れませんが、

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のようなものです。「一時的に利益が減っても、それで長く利用してもらえるならOK」ということですね。

というわけで、消費者金融や銀行の大手は、いくつかの「無利息サービス」を持っています。ここではその「無利子期間」についてまとめていきます。

主なブランド・銀行の無利子期間

主な消費者金融のブランド、銀行カードローンの利息なしサービスは、下のようになります。

消費者金融・銀行 無利子期間
アコム 初回30日間無利息
プロミス 初回30日間無利息
楽天銀行 初回30日間無利息
新生銀行カードローン レイク 初回30日間無利息、5万円まで180日間無利息
ノーローン 何度でも1週間無利息

*プロミスは「WEB明細・メールアドレスの登録が必要」というルールがあります。また、他のブランド・銀行もそれぞれのルールがあるので、詳しくは公式サイトの「無利息期間」の部分を読んでください。

で、表を見ての通り、一番有利なのは「新生銀行カードローン レイク」です。「30日間無利息」に加えて「5万円まで180日間無利息」までありますからね。両者は併用できるので、

  • 最初の30日…全額無利息
  • 残りの150日…5万円分までは無利息

という風に借りられるのです。無利息期間については、間違いなくレイクが「キング・オブ・無利息」と言っていいでしょう。

無利子期間を過ぎるとどうなる?

無利子期間を過ぎると、ヤミ金のような恐怖の高金利が設定される…。

という勘違いをしている人は、まずいないでしょう。しかし、「それまでの30日分も、利息がガバッと発生するのでは?」と思っている人はいるかも知れません。

これについては、心配不要です。たとえば「初回30日間無利息」の場合「最初の30日で発生したはずの利子」は、基本的に、未来永劫発生しないというルールになっています。

途中で銀行・ブランドのルールが変わった場合、発生する可能性もゼロではありません。しかし、それはまずないので「基本的に、ずっとなし」と考えてください。

一番の低金利は「無利息サービス」である

実は、キャッシングの金利を一番左右するのは「無利息サービス」なのです。借入総額・毎月の返済額などの条件が同じなら「最初の1ヶ月のリードが、ずっと続く」わけですからね。

このリードは大きくて「消費者金融V.S.銀行カードローン」で勝負しても、最初の4ヶ月は、「初回30日間無利息」の消費者金融の方が、利子総額が安くなるのです。

実際に計算してみると、それがよくわかります。たとえば「20万円」借り入れしたとしましょう。その時のそれぞれの月々の利息は、下のようになります。

  • 消費者金融…3000円
  • 銀行カードローン…2400円

そして、運命の最初の1ヶ月は、下のようになります。

  • 消費者金融…0円
  • 銀行カードローン…2400円

ということで、消費者金融が「2400円」リードするわけです。その後は、両者の利息差で「毎月600円ずつ」銀行カードローンが追撃していきます。

で「4ヶ月」まるまる経った時点で、並ぶわけですね。「ゲーム差ゼロ」になります。それまでは、実はプロミス・アコムなどの消費者金融ブランドの方が利息総額が安いのです。

「銀行カードローンの方が常に低利子」と思っていた人にとっては、コペルニクス的転回かも知れませんが、無利息サービスというのは、そのくらいの破壊力を持っているのです。

(余談ですが、コペルニクス的転回という言葉は、カントが生み出したものです。カントの哲学は一般には知られていませんが、この言葉は有名です)

無利息サービスを組み合わせる裏ワザもある?

先に書いた「無利息期間の一覧」を見ると、「これを組み合わせたら、ずっと無利子で借りられるんじゃね?」と思う人もいるでしょう。審査に通るかどうかは別にして、理論的には確かにそれはできます。

プロミス・アコム・楽天銀行の「初回30日間無利息」を合わせれば、90日ですね。そして、レイクの「180日間無利息」を合わせれば、270日です。(レイクの初回30日間無利息は、この180日の中に入っています)

そして、これらの前後にノーローンの「何度でも1週間無利息」を挟めば、ノーローンの分だけで「5回=35日」無利子になります。ということで「270日+35日」で、「305日」無利息で借りられるということです。

少々驚く結果ですが、もしこのように無事に審査に通ったら「約10ヶ月間無利息」ということなのです。ほぼ一年ですね。

実際には、これほどうまく審査に通ることはないでしょう。毎回無利子期間が終わる前に借入先の変更ている、というのは、3件目ではすでにわかるでしょうし。

ということで、現実にできるかどうかはその人の信用度次第ですが、理論的には、こういう「無利息リレー」もできるということです。


以上、キャッシングの無利息サービスについて紹介しました。特に少額融資・短期間の借り入れの時に効果があるので、ぜひこれらのブランド・銀行を検討してみてください。

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